自治労第92回定期大会で枝野代表があいさつ

 全日本自治団体労働組合(自治労)は27日午前、福岡市内で第92回定期大会を開催し、立憲民主党を代表して枝野幸男代表があいさつしました。岸真紀子参院議員、武内則男、近藤昭一衆院議員らも出席しました。

 藤田桂三福岡県本部委員長の地元歓迎あいさつに続き、川本淳中央執行委員長は大会あいさつで、先の参院選での岸真紀子当選に尽力した各地の取り組みに謝意を述べると同時に得票数が前回参院選から減少したことを踏まえ、今後厳しく総括し、3年後の取り組みに活かしていくと述べました。今後の取り組みとしての当面する今秋の人事院勧告完全実施に向けた取り組みとともに、組織拡大に向けた臨時職員の賃上げ、処遇改善と組織化の重要性を訴えました。また通常国会や参院選で社会保障改革など重要課題が争点化されず先送りされたままの状態で秋以降の国会で安倍政権はネットやTVを使ったイメージ操作を行いながら憲法改正を進めてくるだろうとし、安倍改憲阻止の取り組みの重要性を訴えました。また立憲民主党、国民民主党の国会会派の動きについて「政権選択選挙となる衆院選では野党間の結束が問われる。結束して与党に立ち向かう姿を国民にいかに見せることができるかだ。参院選では候補擁立の遅れで議席獲得に至らなかった事例もあった。早い段階での野党間の連携作業が重要だ。その第一歩と受け止め、秋の国会での戦いに期待したい」と述べました。

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https://cdp-japan.jp/news/20190827_2043

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