有田議員が、PFASについて2016年米軍が普天間基地内で実施した調査結果で、その周辺の水から安全とされる値の576倍もの汚染物質・PFASが検出されていたことについて質問しました。防衛省は「PFASの問題の重要性は認識しており、水道改良事業のお手伝いをしている、調査結果についてはアメリカに確認しているところ」などと答弁しました。

 有田議員が、2019年5月に宜野湾市で行われた調査についても政府を質したところ、防衛省は報道等で知っていると答弁。有田議員は、「基準値以上のPFASは発がん性があり、子どもたちの生育に影響がある。地元民は不安が続いており、水道水も安心して飲めない状況が続いている」ことを指摘し、沖縄の住民のために、政府として調査を行うよう強く求めました。政府は、「健康被害が生じているとの情報には接していない。関係省庁、関係自治体と連携して取り組んでいく」と述べるにとどめました。

 有田議員は、沖縄では血中濃度を測定したいと考える人が多数いることにふれ、「政府が沖縄県と一緒に予算を出してもらえないか」と質問し、岸田総理は「政府として県とともに何ができるか検討していきたい。説明責任を果たし不安解消努力をしたい」と答えました。

「1⃣有田芳生議員 発がん性がある子どもたちの成長にも、ものすごく影響しているものが何年も前から沖縄の水道水から検出されているんです。米軍が普天間飛行場内で実施した調査で、基準値576倍のPFASが検出されていることが判明したと。2019年の5月の段階で宜野湾市の住民が血液検査をしたところ、 https://t.co/upJN1PyOTB」 / Twitter

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