第27回参院選に党公認で東京都選挙区に立候補している、おくむらまさよし候補を応援するため、池袋駅前で開かれた街頭演説会で支援を求めました。今回の街頭演説会は、「比べてください 選んでください 食料品消費税0%」街頭演説会という名称で、食料品消費税ゼロ%の訴えを強く打ちだしました。他に大串博志代表代行、司会を務めた鈴木庸介議員が参加し、応援演説をしました。
■おくむらまさよし候補

「物価高から、あなたを守り抜く戦い」「現場の声を国会に届け続ける」「政治とカネ」の3つの戦いを掲げる奥村候補は、かつてRAGFAIRというグループでアーティスト活動をし、保育士としての仕事もし、保育の労働環境を改善するために政治の世界を志し参院議員となりました。食料品消費税ゼロを掲げ「安心して食卓を囲める社会」の実現を訴えました。アーティストの下積み時代が、その政策の原点です。保育士として10年現場に立ち続けたおくむら候補は、保育や介護の深刻な人手不足にも警鐘を鳴らし、「現場の声を国会へ」と語りました。そして政治不信が広がる今、企業・団体献金を一切受けず「信頼される政治」の実現を誓いました。気象予報士として、気候変動による暮らしのリスクにも備える姿勢を示し、現場で培った実感を武器に、暮らしと未来を守る3つの戦いに挑む決意を示しました。
■野田佳彦代表

野田代表は、物価高対策として掲げる「食料品消費税ゼロ%」の政策について、「食卓の危機を救う責任ある減税だ」と強調。かつて自らが推進した「社会保障と税の一体改革」の理念を踏まえつつも、今の実質賃金マイナスの状況に「政策の修正が必要」と語りました。
物価指数では見えづらい実態を「カレーライス物価指数」になぞらえ、「10年で1.7倍に跳ね上がった国民食の値上がりを放置する政治でいいのか」と問いかけました。
さらに、「赤字国債に頼らず、基金や剰余金、租税特別措置の見直しなど、財源を明示して実現する『責任ある減税』こそ他党との違い」と強調し、「比べてください。選んでください」と力を込めて訴えました。
