山口県保健福祉センター(山口県吉敷下東)3Fにある県保健予防協会で、参加者4名(中嶋光男県議、久富海柳井市議、坂本三区総支部長、平岡県連事務局員)が参加して、全自動PCR検査機器の説明を受けました。

*写真左側の青い機器が、今回導入された全自動PCR検査機器

予防保険協会がこのPCR自動機を導入し(県が全額補助)、県内8医療圏に9月中に設置予定の「地域外来・検査センター」にて採集された検体の検査を担う。

・75分間で4つの検体の検査が可能、一日最大30検体の検査体制を整える。

・ピーク時には、一日1,000件のPCR検査が可能な体制の整備を、急いでいる。唾液検査キット導入も見込んでいる。

・検査を担う臨床検査技師は十数人、他の検査もあるので、抗体で検査にあたる。

・来月から本格稼働予定で、保健所の検査もバックアップする。

 

上記写真は、全自動PCR検査機器の内部の一部、一度に4検体の検査が行える構造が見て取れる。

検査機器類の導入には現時点で長い期間を要することや試薬等に大きなコストがかかっていることなど、検査の現場の抱えている課題なども把握することができ、これらの解決のためには、政治でしかできない役割を果たすことで、より検査体制の充実を図り、県民の不安の解消に繋げて行きたい。

これまでの行政検査の充実に加え、これから民間検査の導入も検討されているとのことで、これらの取り組みが県民の新型コロナウイルスへの不安の解消に繋がり、安心して暮らしていける日が一日でも早く訪れるように、私たちも政治の現場で全力で動いていきます。

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