国会召集日の総がかり行動議員会館前集会で熊谷参院議員があいさつ

 第201回通常国会が召集された20日昼、市民団体主催の議員会館前行動が行われ、立憲民主党を代表して熊谷裕人参院議員があいさつしました。主催者の戦争させない!9条壊すな!総がかり行動実行委員会の高田健さんは「国会召集日に毎回、私たち市民がこの国会に何を要求するか、主権者として国会に声を届けようと集会を開催してきた。いま中東に自衛隊が向かっている。百歩譲っても、今までは憲法違反だという私たちの批判があって、特措法という形で時間も場所も限定して派遣してきた。今回はどうか。4大臣会合、NSCで決めて、国会閉会中に閣議で決めた。こんなでたらめな違憲・脱法行為を認めるわけにはいかない。調査研究などとふざけたことを言うが、なぜアメリカの閣僚が一緒にやろうというのか。有志連合に自衛隊がぴったりとくっついて事実上の共同行動をやる。いまにも戦火をまじえようという中東に日本の自衛隊がいくことは絶対に許せない。日本の自衛隊は中東に出撃基地を持っている。安倍総理は今回の中東訪問で新たにアラブ首長国連邦とオマーンに拠点を作ることを確認してきた。中東にさらに自衛隊の拠点を作り、米軍と一体になって軍事的な行動をしようとしている。安倍総理はさらに、年頭から私の手で憲法を変えると言っている。来年9月が総裁任期だ。今回の国会で安倍再選を阻止することが重要だ。私たちは改憲発議阻止の全国署名運動に全力をあげる。改憲阻止にとって今年はまさに正念場の正念場だ。国会議員と連帯して闘い抜こう」と決意を語りました。

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https://cdp-japan.jp/news/20200120_2499

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