立憲民主党は4日、令和3(2021)年の仕事始めにあたり、仕事始め式を開催。枝野幸男代表があいさつを行いました。仕事始め式に先立ち、昨年急逝された羽田雄一郎参院幹事長に出席者全員で黙祷を捧げました。

 枝野代表は、「日本の政治が機能をしていないことにより、多くの皆さんが大きな苦労を、人によっては命を失っている状況にある」とこの1年を振り返り、「私たちの役割は、いよいよ大きい」「いまこの国の多くの国民の皆さんの命と暮らしを守り、社会を変えていくためには、一人ひとりの奮闘が欠かせない。重い役割を担っていることを、仕事始めにあたり共有をしたい」と述べました。

 さらに「舵取り次第で、いま直面している危機による国民の皆さんに対するダメージを小さくすることもできるし、大きくなってしまうかもしれない。その緊張感と危機感をもって今年1年頑張っていきたい」と語り、今年行われる北九州市議会議員選挙、東京都議会議員選挙、衆院選挙などを挙げ、「日本の社会を救う、そして日本の社会を変える、そのために頑張っていきたい」と強調しました。