【衆院本会議】枝野代表、安倍総理の所信表明に対し代表質問

 衆院本会議で7日、安倍総理の所信表明に対する各党の代表質問が行われ、立憲民主・国民・社保・無所属クラブ(立民社)を代表して枝野幸男を代表が質問に立ちました。

 同日の本会議開会に当たっては、大島衆院議長が5日、地元・青森でのパーティーで憲法改正の手続きを定める国民投票法改正案をめぐり「臨時国会で合意を見つけてほしい」などと発言したことから、野党側は公正・中立であるべき議長としてふさわしくないと問題視、発言の撤回と謝罪を求めました。これを受け与野党の国会対策委員長らは対応を協議、本会議は当初の予定から約1時間半遅れで開かれました。

 質問の冒頭、枝野代表は「議会運営全体に責任を持つ議長が特定法案について、それも政治的に注目されている重要法案について時期を区切って合意を期待するなどという発言は議長として越権であり、議会運営全体に影響を与えかねない。議長におかれては、事態を真摯(しんし)に受け止め、いっそう中立公正な議会運営に当たられるよう強く求める」と述べました。

 また、同日朝、石川県の能登半島沖のわが国の排他的経済水域内で水産庁の取締船と北朝鮮大型漁船が衝突し20名前後の乗組員が漂流、救助中であるとの報道に言及。現場付近では北朝鮮漁船による違法操業など容認しがたい案件が多発しているとして、政府に対し<万全な対応の上事実関係の究明を求めました。

【記事の続きは下記リンクより】

https://cdp-japan.jp/news/20191007_2155

PAGE TOP