党災害・緊急事態局(局長:岡島一正衆院議員)は24日、8月大雨災害の被害状況と要因について党対策本部と共催で、内閣府防災担当や各省庁の防災関連部局からヒアリングをおこないました。特に新型コロナウイルス感染症との複合災害のもとでの対応や、数年にわたって同じ地域が被災する現象とその対策について議論を深めました。

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 また昨年末に移転した気象庁の虎ノ門新庁舎を訪問し、新システム「キキクル」のほか、「気象防災」「地震火山」の監視観測体制やオペーレーションルームの機能、実際の現場対応、首都が災害に襲われた場合のバックアップ体制の準備状況について説明を受けました。また、国民理解の促進に向けた「気象科学館」の体験学習プログラムを視察しました。
 ヒアリングと視察に同行いただいた関西大学社会安全学部大学院の永松伸吾教授から、これからの災害政策について提案をいただき、意見交換をおこないました。岡島一正局長、森山浩行局長代行、岸真紀子局次長、小沼巧局次長、池田真紀事務局長が参加しました。立憲民主党の災害・緊急事態局は、命を守る機能する政府の実現に向けて、党政策の立案とその実現を目指して活動していきます。

https://cdp-japan.jp/news/20210825_1963