「一番困っている人が救われるよう、さらにきめ細かく政府の背中を強く強く押していきたい」枝野代表

立憲民主党は22日昼、コロナウィルス対策関係連絡会議の第4回目の会合を開催しました。この会議は、コロナウィルス対策関係のあらゆる問題についての情報共有を目的としています。

 冒頭、枝野幸男代表は、次のようにあいさつしました。

 黒川検事長の問題で、かなりメディアなどの注目が集まっていますが、なんと言ってもコロナについては総力を挙げてやっていかなければならない状況。これは緊急事態宣言が、かなりの地域で解除されたとは言っても、変わりないと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
 黒川検事長の問題については、昨日も私は申し上げましたけれども、わざわざ閣議決定で従来の解釈を変更してまでやった。そして「余人かえがたし」としてやった。そういった方が、こうした問題を起こしたのは、単に人事で適切な人をあてなかった任命上の責任の問題とは格段に違いがある。
 森法務大臣はもとより、閣議決定をした内閣全体としての責任がまったく感じられないと言わざるを得ません。
 また今日午前中の法務委員会を私も観ておりましたが、事実関係を法務省、検察として把握していない状況の中で辞職を受理したこと自体、大きな責任ではないかと思っております。
 引き続き、関係委員会等を通じて、事実関係の解明と政府・内閣の責任を厳しく追及していきたいと思います。
 同時に、なかなかやりにくさはありますが、そこは徹底的に戦う一方で、コロナ対策については、協力できることは協力するというよりも、政府(の対策が)が遅くて小さい、この背中を押していかなければならないと思っています。
 逢坂さんに最前線で頑張っていただいておりますが、特に家賃補助について、ひとつの事業体が複数の店舗を持っている場合に、まったく機能しない問題を解決しなければ、やっただけ、やったふり、ポーズにしかならないと思っています。
 それからの学生支援ですが、ひとつは留学生についての成績要件、それから実はそれ以外の皆さん、従来の奨学金を受けていることが要件になっています。私自身予算委員会で4月に取り上げたのは、親から完全に自立をしている、したがって親の協力を得られないために奨学金を受けることもできない、でも自力でアルバイトで稼いで、学費、生活費を得ている方。一番頑張っていて一番厳しい方は今回の制度でも救われないということになります。
 この学生支援は、何が目的かというと、生きられない、学ぶ場を確保できないことに対するものですので、こうしたところで排除される人が出てくることは許されないと思っています。
 大きなところで、なんとなく進んだ感を作る、作ろうとしている政府に対して、われわれはきちんときめ細かく一番救われるべき人、一番困っている人が救われるように、さらにきめ細かく政府の背中を強く強く押していきたいと思います。
 どうぞご協力よろしくお願いいたします。

 

https://cdp-japan.jp/news/20200522_2993

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