坂本史子のニュースレターウェブ

目黒区議会議員・坂本史子(さかもとふみこ)のホームページです。

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~2011年は歴史に残る大災害の年になってしまいました。~

第一原発廃炉まで40年と報道されていました。放射能から身を守ることは重要ですが、消費者レポートに次のことが書かれていました。 『被曝で遺伝子が傷ついても、遺伝子には修復能力がある。が、携帯電話から出る電磁波はその能力を阻害する。また、合成界面活性剤は農薬を虫や作物に付きやすくする展着剤としても使われるので、農薬がかかった野菜は放射能を取り込みやすい』と。
                                      ★☆★
つまり有害化学物質との相乗作用を避けることが必要ですし、これまでの活動と同様、有機や環境保全型農業を支援することが重要です。そして過ちを二度と繰り返さないため「原発にさよならを」、これはわたしたち大人の責任です。


~東京に避難している福島の子どもたちへの支援~

とすねっと等主催の東京での支援のための「フォーラム」が、日本財団ビルで開かれ160名ほどが
集まった。
内閣府発表で6,611人が東京へ避難しているが、乳幼児を含めると少なくとも2,000人の子どもたちが避難していると推測されるそうだ。 会の中で4人の当事者から発言があった。
Aさんの場合、東京ビッグサイト、赤プリなど9カ所の転居をし、トランク2つだけで避難して、炊飯器など日常用具が全くない中で途方に暮れたこと、慣れない日常の中で緊張が常態化していることなど、だ。
さらに、家族が離れて生活を続けることの困難、子どもたちの不安と母親の背負いきれないほどの負担感など・・・、
東京での"支え"が必要だ。 主催側から、幼児の離乳食の提供、日用家具の提供、また、母たちへのレスパイトケアを行政と市民側が
協力して提供することなどが呼びかけられた。 (8月7日)


~五本木のダンススタジオにおじゃましました。~

そこで、梶野純子&E・コジアンスキーさん制作の映像を観て、感銘を受けたので紹介します。 その一つが原発から14㌔地点浪江で300頭の牛を飼い続ける酪農家・吉沢さんです。殺処分を拒否し、牛たちを生かすことで、東京電力と政府の責任を問い続けています。
しかし、牧草がなくなる9月には・・・動画サイトで、観て下さい。 (8月6日)


~今年も移動演劇隊「桜隊」の原爆殉難者追悼会が五百羅漢寺で~

原爆慰霊碑写真 丸山定夫ら9名が広島に入市した際、原子爆弾によって被爆死した。
この移動演劇隊・桜隊の碑が下目黒の五百羅漢寺に徳川無声の肝いりで建てられたことから、毎年追悼会が開かれています。
今年も夏空のもと、8時15分をむかえました。(8月6日)